パワハラ体験記】無視され続ける日々。あの理不尽なルールが、ついに自分に降りかかってきた話。

仕事

以前、「休日出勤なのに“休日扱いできない”!? 理不尽すぎる職場ルール」というブログを書きましたが――

今、その“理不尽さ”が、まさか自分自身に降りかかってくるとは思いませんでした。

そう、それは パワハラ。

具体的には、管理者からの“無視”という形のパワーハラスメントです。

■ パワハラに至った経緯

すべてがはっきりしているわけではないので、推測も含まれますが、今の状況に至った流れをお話しします。

以前から私は「退職したい」と考えており、それを管理者にも伝えたことがあります。

その時は引き留められてうやむやになり、先輩に相談した結果、「もう少し続けてみよう」という気持ちに変わりました。

しかしその後、再び管理者から呼ばれ、「事務長が時間あるけど、少し話せる?」と声をかけられ、管理者とともに事務長の元へ。

そこで事務長からストレートにこう聞かれました。

「退職を考えていると聞いたけど、本当?」

私は正直に答えました。

「いろいろ考えるところがありました。この職場の“共産主義的”な運営方針にも共感できていません。反対運動のようにプラカードを持って歩く活動にも、どうしても馴染めない自分がいます」と。

すると事務長からは、

「今の職場が合わないだけなら“異動”という選択肢もある。来週末までに考えてほしい」

と言われ、その日は終了。

■ 決断。そして、その後の空気が一変

後日、再び管理者に呼び出されました。

私はこう伝えました。

「先輩の話などを聞いて、自分なりに考え直しました。結果として、まだ続けたいという気持ちになりました」

管理者は少し驚いた様子で「そうなんだね」と一言。

私が「ダメですか?辞めた方がいいですか?」と聞くと、「そんなことないよ」と返してくれました。

その後、私は「事務長ともう一度話したい」と伝え、月末に再度の面談をお願いしました。

■ ハラスメントの相談と、異動の打診

事務長との面談では、以前から気になっていた2つの問題について相談しました。

1. 元副主任による サービス残業の強要

2. 管理者による 休日出勤の“なかったこと”扱い

これらの件について、事務長は「副主任の発言はパワハラと捉えられる可能性がある」「休日出勤に関しては代休を取れるはず」との見解を示してくれました。

そのうえで、「このことを本人たちに伝えてもいい?」と聞かれましたが、私は「働きにくくなるのは困るので、伝えなくてもいいです」と伝えました。

……が、それで終わりではありませんでした。

事務長から再び異動の話が出てきたのです。

「今はまだ相談レベルだけど、来週、異動について話し合う会議がある。そこで決まれば異動になると思う」

■ 管理者の“無視”が始まった

そして――異動の話が出てから数日後。

管理者の“無視”が始まりました。

おそらく、事務長から何かを聞いたのだろうと思います。

もともと挨拶をしない人ではありましたが、今はさらにひどく、完全な無視。

電話を取って取り次ぐときも、他の職員には普通に返事するのに、私には沈黙。

目が合えば、「はぁ?!」というような顔をされる。

まるで子どもじみた対応。でも、精神的には本当にこたえます。

■ 異動の行方も不透明

「来週会議がある」と言われていたはずなのに、何の連絡もなし。

副主任に確認してみても、「異動の話は聞いていない」と。

そんなはずないでしょ!? 異動するなら7月って言われてるのに!

利用者宅の訪問も、異動前提なら引き継ぎが必要なのに何も進められない。

副主任が管理者に確認に行ってくれたところ、

「まだ決まっていない。来週になる」

とのこと。

……ならそれをちゃんと伝えるのが「管理者」でしょう? 社会人でしょう? 大人でしょう?

でも、完全に“無視”モードなので、仕方がないのかもしれません。

■ 最後に:退職という選択肢

こうした経緯を経て、私は今、異動になっても、残ることになっても、結局は“退職”かなと思い始めています。

ちなみにこの会社、異動の通達は1週間前は当たり前で何とも思っていない。

ひどいと3日前なんてこともあるとか…。

表向きには「人権尊重」「ハラスメント禁止」を掲げているこの会社ですが、実際のところは、多くの人が“非人権的”な職場だと感じているのではないかと思います。

なお、この職場の母体は“病院”です。

■ 最後まで読んでくださった方へ

長文になりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

私と同じように「おかしいな」と感じながらも、声を上げづらい環境で働いている方がいたら、どうか自分の心と身体を大切にしてください。

あなたは、理不尽に耐えるために働いているわけではありません。

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