「髪が薄くなってきたかも…」 そんな違和感が、日々の中で少しずつ大きくなっていきました。
1. 薄毛との出会い
管理職に昇進してから、責任とストレスに押しつぶされるような日々が続きました。気づけば鏡の中の自分の額が広くなってきたように感じ、漠然とした不安がよぎります。
決定的だったのは、他部署の管理職に頭頂部の薄毛を指摘されたとき。自覚していたのは額のあたりだけだったので、言葉にできない衝撃を受けました。それ以来、鏡を見るたびに自分の髪に目が行くようになり、不安とストレスがより深くのしかかってきたのを覚えています。
2. 試行錯誤の期間
最初は髪型で隠す工夫から始めました。センター分けをやめ、横から髪を流すように。美容師に勧められた短髪スタイルにも挑戦し、スカルプシャンプーや湯シャンなどのヘアケアにも手を伸ばしました。
しかし、どれも明確な効果は感じられず、むしろ抜け毛の毛根が細くなっていることに気づき愕然とします。雨の日は髪が濡れることが怖くなり、帽子が手放せなくなりました。実際には“ハゲ”ではなく“薄毛”の段階でしたが、気になりだすとそれは自分にとって深刻な悩みでした。
3. 発毛につながった転機
実家との関係や職場の疲労でうつ状態となり、仕事を退職。そんな時に、リアップの特許切れによるジェネリック品が製薬メーカーから登場します。私は佐藤製薬の「アロゲイン5」という商品に出会い、塗布を開始。初期脱毛で一時的に薄毛は進行しましたが、諦めずに続けた結果、約1年で抜け毛が減り、1年半後には産毛が生えてきました。
ある日観たYouTubeで「薄毛は飲み薬で治療すべき」「副作用を怖がるか、将来ハゲることを怖がるか」と語られていたのが、心に刺さります。病院では高額でも、合法的に個人輸入すればコストを抑えられることを知り、信頼できるショップを自分で探して購入を開始。
塗り薬をやめ、飲み薬に切り替えます。毎日ミノキシジルとフィナステリドの2種類を服用。副作用もほとんどなく、そこからは順調に発毛していきました。
4. 変化の実感
飲み薬による発毛は、目に見える変化として現れました。産毛がより増え、発毛範囲も広がり(ここはは生えなくてもってところもありましたが)、毛根が復活。体毛が増え(これは少しデメリット?)、髪も徐々に太く、力強くなっていくのを実感します。
4年近く使い続けてきた今、あの頃の自分に言いたいことはたくさんあります。「副作用が怖ければクリニックから始めて、慣れてきたら個人輸入でもよかったかも」と。何より大切なのは、治療の“早さ”。毛根が完全に死んでいなければ、発毛は十分に可能だと今では確信しています。
以前はスマホで頭頂部の写真を撮って落ち込んでいたけれど、今ではその写真を見て、自然と「ニヤニヤ」してしまうほどです。
5. 現在のスタイルと未来への視線
現在も服薬は続けていますが、量減らすなど調整中です(ここはやはり医師と相談するのが安心かも)。完全に薬をやめる未来はまだ見えませんが、無理なく減らしていくことを目指しています。
「最初からクリニックで始めて、不安がなくなったら個人輸入に変える」——そんな柔軟な選択肢もあることを、悩んでいた頃の自分に教えてあげたい。
今では産毛も産毛ではなくなりつつあり、染髪やパーマ、髪型での遊びに胸が躍ります。50歳の今、40代半ばからの挑戦でしたが、まったく遅くなんてありませんでした。
💡発毛治療を考える方へ|安心と選択肢を持とう
自分自身の経験から感じたのは、髪の悩みには“続けられる方法”と“信頼できる選択”が大切だということ。
👉 専門医に相談できるAGAクリニック(安心重視の方へ) [AGAスキンクリニック]
※、通院経験はないですが調べてみて良いかな?と感じたので載せました。
調べた内容などは後日ブログにするかも。
👉 コストを抑えながら始められる個人輸入の発毛薬(しっかり調べて選ぶ方へ) [オオサカ堂]
※、商品リンクは貼れなかったので私が購入しているものはコメントでお聞きください。
これは紹介リンクですが、3000円分以上の購入で500円割引されるみたいですよ。
※服用は自己判断が必要なので、少しでも不安があれば医師の診察をおすすめします。
🎯最後に|髪の悩みに、向き合える日が必ず来る
髪が薄くなっていくことは、想像以上に心に影を落とすもの。見た目の変化だけでなく、自信や人との関わりまで揺さぶられてしまう。
でも、ほんの少しの行動と、自分への信頼で、未来は変えられる。 私自身がそうだったように、遅すぎる挑戦なんてないと思っています。
髪の悩みは、誰にも打ち明けづらい。でも、この体験が、誰かの一歩に繋がったら——それだけで、この挑戦に意味があったと思えるのです。
焦らず、諦めず、ちゃんと向き合えば、笑える日がやってきます。 そしてその日には、きっと「自分って、やるじゃん」って思えるはず。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 私の体験があの時のYouTuberのように、少しでもあなたの「きっかけ」になれば幸いです。
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