お金持ちって何なんでしょう?
お金持ちとは、収入が多い人でしょうか?それとも貯金が多い人でしょうか?この問いを考えるために、私の個人的な経験をお話しします。
若い頃の貯金生活
私は若い頃から貯金がうまくできませんでした。実際、40歳前半までは貯金が100万円を超えたことがありませんでした。ボーナスが入った直後だけ100万円近くになることはありましたが、普段は20万〜50万円の間を行ったり来たりしていました。
とはいえ、給料が出るときには袋分けして、毎月の支出をきっちり管理していました。貯金はできませんでしたが、生活苦になるような借金は避けていました(車を買った際は、給料で返せる額のローンを組んでいました)。
お金が貯まらなかった理由
では、なぜお金が貯まらなかったのか?いくつかの理由が考えられます。
- ストレスが溜まると大きな買い物をしてしまった
- ガジェット好き(特にアップル製品)
- 給料が上がると生活水準を上げてしまった
- 車は車検前に買い替える方が安全性能も上がり、コスパが良いと考えていた
- 同じところに住み続けることができず、引っ越しして環境を変えるのが好きだった
年収と変わらない貯金額
大学卒業後、介護の仕事ではなく工場の配管設計の仕事をしていたので、残業代などもあり年収は500万円弱くらいでした。その後、介護の仕事に転職し年収は300万円台に下がりましたが、40歳前半には500万円強貰えるようになりました。しかし、この間もお金が貯まらない生活を続けていたため、貯金はできませんでした。
貯金するには
初めの質問に戻りますが、収入が多くても少なくても、貯金や資産が多ければお金持ちと言えるでしょう。収入-支出=貯金できる額、という考え方が基本です。私のように貯金ができないと感じている人は、一度原因を考えてみると良いでしょう。考え方を変えるだけで、日本人の中央値以上くらいならお金を貯めることができるようになります。
貯金体質への変化
実際に、YouTuberがよく言っている「持ち家より賃貸」「車は買うな」「ペットは飼うな」というアドバイスをすべて守れていませんが、お金が貯まり始めたのは家を購入してからです。そこから考え方を変え、5年ほどで貯金額が大幅に増えました。この間、うつ病になり収入が激減した時期もありましたが、貯金体質に変わることができました。
安月給の割には貯金が少しあるってだけかも知れませんが、貯金体質に変わる私なりの考え方も今後ブログで紹介していければと思います。
余談
貯金体質の考え方であって、収入をあげる考えではありません。
今の私は収入を上げるための考え方と行動について試行錯誤している状態です。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
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