最近、「やっぱりブラックな職場だな…」と改めて感じる出来事がありました。 それは先日の土曜日、副主任と二人での出勤時のこと。
私の会社では、隔週で土曜日に半日出勤があります。正社員は4人いるものの、土曜日は大体二人で業務を回すことが多い。そして平日は「おいおい、コールセンターかよ!」と思うほど電話が鳴り続け、電話当番になった日はほぼ仕事が進まない…。土曜日はその点、電話が少なく比較的仕事が捗る時間なのですが、そこで問題が発生しました。
残業するのに「タイムカードを押しておく」?
半日の勤務が終わり退社時間が来たものの、仕事は終わっておらずそのまま残業に突入。 すると、副主任がこんなことを言い出しました。
> 「私も残るからタイムカード押すけど、〇〇さんのも押しとこか?」
…いやいや、これから残業するのにタイムカードを押すってどういうこと!?
もちろん私は、笑顔を保ちながら冷静に答えました。
> 「いえ、大丈夫です。自分はちゃんと残業つけさせてもらうんで。」
すると副主任は、「でも私は土曜日は残業つけたらダメだって聞いているので」と言うではありませんか。
それって、どういうこと?土曜日だけ残業がダメなんてそんなルール?先月は普通に残業つけられたし、規則的にも問題ないはず。そう思って伝えると、副主任は納得したようなそぶりを見せつつも、こんな言葉を続けました。
> 「私は仕事が遅くてみんなのように早く仕事ができないから、残業はつけられないのよ。」 > 「aさんやbさんは要領よく仕事していてすごいと思う。」
…いやいや、ちょっと待ってほしい。 「要領よく仕事ができない新人はサービス残業しろ」って言ってるようなものでは…!?
これってパワハラじゃないのか?
そして何より、副主任の言葉には矛盾が多すぎる。 副主任は誰よりも早く退社する人で、日中も私たちがバタバタ仕事をこなしている中、一人優雅にのんびり仕事をしている。 そんな人が「私は仕事が遅いから残業つけられない」と言うのは違和感しかない。 それにaさんやbさんは一番最後まで残って仕事をしているのだ。この副主任はそもそも仕事ができるのか?それとも、仕事量をセーブしてもらっているのか? そんな疑問がずっと頭をよぎっていました。
職場の人間関係と今後について
その後、私は副主任に「退職を考えている」と打ち明けました。 すると、意外なことに彼女も「来年3月で辞めようと思っている」と話し出しました。
理由を聞いてみると―― 以前、ある利用者家族から2時間説教を受けて怖かったこと。 副主任のポジションを任されていることがしんどいこと。 そんな理由を話してくれました。
確かに、副主任は管理職向きの器ではないと感じる。 そもそも、そういう立場を受けるべきではなかったのではないか…。 副主任になってまだ3ヶ月ほどで、もう「しんどい」と感じているのならなおさらだ。
しかし、そんな彼女と話すうちに「やっぱりここでは働けない」と改めて思った。
トップの考え方も変だし、上司の考え方にもついていけない。 けれども、同僚たちは親切で働きやすい。 この職場に留まるべきか、それとも新しい環境へ飛び込むべきか――そんなジレンマの中で、私は考えていた。
「頑張って上を目指したい」という気持ちはある。 けれど、このまま居続けても、過度な仕事が回ってくるだけ。 書類は溜まり、辞めづらい空気ができあがっていく。 今ここにいる人たちのように、抜け出せなくなるのではないか。
最近は、どうにも職場運に恵まれない。 頑張れる職場って、本当に少ないのだろうか――。
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